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<ピカール中毒・バフ中毒 3>

これマニホ穴の拡大作業だからどこの記事にしようか迷ったんだけど、
とりあえず削り物磨き物なのでコチラに。
ヘッドポート加工の記事作ったらページ移動しようかと思います(先の話)


写真見ると一目瞭然でマニホールドの穴が小さいですね。
計測したらマニホールドが約16mm
ダックス70ヘッドが22mmでした。
マニホールドを削って拡大してスムーズな流れにしていきます。
まずはケガキをします。
ホントはケガキ棒とかで線書くのがイイんだけど、
持ってないからガスケットシートでサイズ決めて、
カッターで線引きました。
拡大途中の写真。コレで2mm拡大。
外側ばかり削れば早く拡大出来るけども、
出来るだけ内から削っていく方がスムーズに空気流れます。
150番の紙ヤスリでひたすら磨いて穴拡大。
だいぶ大きくなったなぁ。
簡単そうに見えてこれ結構時間かってますorz
これで後は番数上げて行って、ピカールで完成っと。
オマケ
使い切った紙ヤスリ。
6ミリ拡大するのにコレの3倍近くの量使ったかな。
リューター欲しいーorz
(ドリル使う方法でもいけます。シャリィ70氏情報サンクス)
さて、なぜこんな拡大をしてるかと言えば、
そりゃスムーズに空気を流したいからなワケなんですが。
どれ位まで穴の拡大していいのかの話でも。

もし急激に穴を広げて行けば、写真のような『よどみ』
と言う空気がスムーズに流れてくれない場所が出来るんですよ。
これがスムーズに空気が流れてる図。
『よどみ』を作らないために、
拡がり角が5〜6度(片側2.5度〜3度)までなら
空気はスムーズに拡大管の形状に沿って流れてくれます。
自分の拡大したマニホールドの計算してみました。
『よどみ』は出ないみたいですね。
マニホールドは曲がっていて、
正確な長さまでは測れないためだいたいの長さになってます。
例えばですが、
こんな形状の物だとこれだけの『よどみ』が出来ます。
スムーズに空気を流すために、
こんなカクカクした形状の物は作らないほうがイイ訳ですネ。
こちらも入り口をほんの少し加工するだけなのですが、
空気抵抗は激減していますね。
細かい事ですが、こういうのも立派な改造だと思います。

ウィンカー、エンジンカバー、ホイールのハブ
の磨き過程もそのうちアップしまっす(・ω・
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